読書猿さんの著書『独学大全』は、
学ぶことをあきらめたくない人のための55の技法が詰め込まれた書籍です。
書籍『独学大全』
紙書籍788頁の分厚く重い本です。
そこで、手軽に読みたいと考えまして、電子書籍で購入しました。
なんと、自分自身でも驚くことに一気に読破しました。
読書猿さんの溢れる知識満載の内容に魅きつけられ、面白くなり時間も忘れ読み続けてました。
そこで、紙書籍でも手元に置いて、今後の色んな局面で参考にし、読み返したいと考えてます。
著者の読書猿さんは、2008年にブログ「読書猿Classic」を開設され、「頭の中に図書館がある」らしいと言われてる方です。『独学大全』は、著者の頭の中の図書館で管理された幅広い知識が集約されている独学技法の集大成となる一冊であると感じました。
『独学大全』は、昨年の9/29刊行から既に9刷合計16万部(紙+電子)を突破のようです。短期間で素晴らしい増刷数です。
内容は、
独学の動機付けからモチベーションの保ち方、
挫折の乗り越え方、
本の読み方、
覚え方、
時間の管理の仕方、
資料の調査方法などの55の実践的な技法、
更に具体的な事例が紹介されていています。
何をどのように学ぶのか悩んだとき、
学ぶことをあきらめたくない苦しいとき、
独学の魅力と可能性が学び続けたいと思う向上心を優しく応援してくれます。
学び続けること
お気楽な上に賢くない私の頭なので、
どのように学ぶべきか悪戦苦闘をし、
結果が出せないことで心が折れそうなり、
何度も繰り返し挫折してきました。
あきらめそうになりながら、
学ぶことの志をたてた想いや描いていた目標を思い出し、
やはりあきらめきれずに、
また学ぶこととを続けました。
その経験があるから、読書猿さんの著書『独学大全』は、心に響きました。
読書猿さんの言うように
「学び続けることは、うまく学ぶことよりもずっと難しく、また遥かに重要である」
のならば、自分の独学は無駄ではないと思えて、ちょっとhappyな気分です。
そして何より、今まで解らなかったことを学び、解るようになると楽しいことが増えます。
だから、これからも独学を続けたいです。
happy Life になりますように