COCO FARMの日本ワインでソーテルヌ好きにおススメ2本

COCO FARMの日本ワインは国際的な評価が高まっています。

そこで、ソーテルヌ好きにおススメ2本をご紹介します。

ココ・ファーム・ワイナリーから、ワインが届きました。

ソーテルヌが好きなことをご存知の方からの贈り物でした。

それは、

MV マタヤローネ

MV ロバの足音

ココ・ファーム・ワイナリーでは、赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン、スパークリングワイン、

そしてデザートワインまで造られています。

それも自家畑にて、化学肥料や除草剤をを一切使わない日本ブドウのみで

醸造された日本ワインです。

今回は、その中のデザートワインに分類されるワインです。

日本のデザートワインとは、大変興味深いです。

日本で収穫されたブドウのみで造られたデザートワインは

ブドウ生産者とワイン作り手の日本人ならでは巧みな技が込められた

ワインを味わうのは楽しみです。

そのような思いを込めて育てられたブドウは、

ワインという魅了的な姿になり贈られてきました。

食後は、ソーテルヌを味わうと充実感で満たされて

お食事が終わりましたと私の脳にシグナルが入ります。

私流の食事の始まりがシャンパーニュなら

終わりは、ソーテルヌですね。

先ずは、ソーテルヌについて簡単に説明します。

そして、ココ・ファーム・ワイナリー

今回の贈り物

MV マタヤローネ

MV ロバの足音

はどのようなワインなのか調べてみました。

ソーテルヌ(Sauternes)

フランス南西部のボルドー地区にあるソーテルヌ地方で造られている貴腐ワインです。

貴腐ワインは、濃厚な甘みをもつ高級ワインです。

ソーテルヌは、世界三大貴腐ワインの一つとして有名な極甘口の貴腐ワインです。

強い甘さでアルコール度数は高いです。

香りは、樽熟成の香りと貴腐による複雑な香りです。

ソーテルヌは、奥の深いワインだと感じますので

更に詳しく説明するのは

次回とします。

ココ・ファーム・ワイナリー(COCO FARM & WINERY)

ココ・ファームのワインは、華やか世界的な場で脚光をあびました。

2000年に開催された九州沖縄サミット晩餐会

NOVO ドゥミセック 1996

柔らかい甘口のスパークリングワインです。

国際線ファーストクラス(2017年〜2018年)

風のルージュ2014

農民ロッソ2015

Ashicoco2015

2015甲州F.O.S.2015

MV風のエチュード

2016年以前にも国際線ファーストクラスのワインに選べているので

素晴らしい功績です。

ワイナリーの所在地は、栃木県足利市

1958年にぶどう畑を開き

1984年からワインづくりを開始

2007年からは100パーセントの日本ブドウからの日本ワイン専念

栽培しているブドウ品種は、数が多いのに驚きました。

日本固有の品種となる

マスカット・ベーリーA、リースリング・リオン、小公子など

栃木県足利市の北関東に適している海外のブドウ品種

カベルネ・ソーヴィニョン、プティ・マンサン、ノートン、タナ、ヴィニョールなど

MV ロバの足音

MV ロバの足音は、

粒選りの甲州種を、乾燥させ、干葡萄を絞ってつくったヴィンサント(イタリア語で聖なるワイン)方式による芳醇な甘さのデザートワインです。

秋に収穫した葡萄を、粒についた軸ごと一粒一粒はさみで軸からはずし、網状の板に並べます。2週間ほど乾燥させた後、干し葡萄になった果粒からしぼりだされる果汁は、とても微量で濃厚。

膨大な手間と同時に、醗酵や熟成にも長い歳月がかかった逸品です。

素朴な味わいの中に、おおらかで奥行きのある豊かさをお楽しみください。

COCO FARM & WINERYより引用

MV マタヤローネ

MV マタヤローネ

「マタヤローネ」は干して半乾燥させたマスカット・ベーリーAによるデザートワインです。

葡萄は収量を低く制限し、10月中旬頃収穫され、干椎茸用乾燥機を使って乾燥します。

醗酵終了後、澱引きせずにそのまま熟成。醗酵が始まってから約4年後、ようやくビン詰めの段階となりました。

私たちが大好きなイタリアのレチョートやアマローネに敬意を表してつくったワイン、マタヤローネ。

「またやろうね」・・・仕事を終えた夕暮れ、ビン詰めが大好きな園生の一言をワインの名前にしました。

COCO FARM & WINERYより引用

まとめ

ワインは、生きています。

私は、いつもそのように感じています。

ワインになる前のブドウも生きていて

ブドウ生産者や醸造家の方々がブドウの声を聞きながら

ワイン造りをされていると思っていました。

それは、勝手な思い込みでもあり、願望でもあります。

でも、ココ・ファーム・ワイナリーのしおりとホームページから

自然に寄り添いブドウを育て、ブドウの魅力を引き出しワインにつくり上げ

最後に届けられる飲む人々が笑顔で楽しむまでのことまで描く

全ての繋がりにまで思いを込められている想いに心が打たれました。

ココ・ファーム・ワイナリー ホームページを参考にさせていただきました。

ワインが運ぶ笑顔が

Happy Life  素晴らしい