日本ワインのロゼが気になります。サントリーの塩尻メルロ ロゼを味わいました。

春のロゼワインは、定番での人気があります、

しかし、初夏に向かう時期のロゼワインは

個人的に好きです。

南仏に旅する時の楽しみは、現地のロゼワインを飲むことです。

とても美味しいと感動するロゼワインが、想像するお値段よりお安く、驚くことが多いです。

今回、家飲み様に、ロゼワインを10本購入しました。

フランスとイタリアのロゼワインが9本と日本のロゼワインが1本です。

その日本のロゼワインは、サントリーの 塩尻メルロ ロゼ 2015

日本のロゼワインを家飲みするのは、記憶になくて、

多分ですが初めてと思います。

サントリーワイン産業

サントリーは、ビールやウイスキー、またはソフトドリンク系のお茶やコーヒーなどでも有名です。最近は、健康食品でサントリーの名前を聞くことも多いです。

ところが、ワイン産業にも力を入れている企業です。

それもサントリーのワイン造りの歴史が長いことに驚きました。

日本のワイン産業は、1984年の明治初期に山梨県甲府市にて、本格的なワイン造りが始まったと言われています。

では、サントリーのワイン産業は、

サントリーのホームページによると、

『1899年(明治32年)、鳥井信治郎が、大阪で「鳥井商店」を設立します。

“日本人の味覚に合った洋酒をつくり、日本の洋酒文化を切り拓きたい”という想いで、ぶどう酒の製造・販売を開始、1907年(明治40年)、「赤玉ポートワイン(現・赤玉スイートワイン)」を発売します。

この「赤玉ポートワイン」は斬新なネーミング・ボトルデザイン等もあって、大ヒットします。

1921年(大正10年)、鳥井信治郎は「鳥井商店」を母体として、「株式会社寿屋(現・サントリー)」を設立します。』

その後、1936年に長野県の塩尻市に壽屋塩尻工場として開設されたのが、現在のサントリー塩尻ワイナリー です。

同じく、1936年山梨県甲府市にも「寿屋山梨農場」が誕生しています。こちらが現在の

サントリー登美の丘ワイナリーです。

登美の丘ワイナリー では、施設内の見学とブドウの木を眺めながワインを味わったことがあります。

今回の家飲みロゼは、塩尻ワイナリー で造られた長野産のブドウ品種メルロ100%ので塩尻メルロ ロゼ2015 です。

塩尻メルロ ロゼ2015

ブドウ品種は、 メルロ 100%。

色合いは、淡いサーモンピンク色です。

香りは、赤い果実を思わせる甘い果実の香り。

味わいは、穏やかでやわらかく、酸味を帯びた爽やかな果実味が心地よいです。

日本ワインについて

国産ぶどう100%を使用して国内製造されたワインを

「日本ワイン」と呼んでいます。この定義は、2015年10月に国税庁により法的に定められました。

それまでは、海外産のブドウを使用して、日本国内で製造されているワインも日本ワインと呼ばれている場合もありましたが、現在は区別されています。

まとめ

日本のワイン産業は、発展途上中と言われています。

国税庁の調べによると、2000年以降のワイナリー の設立数は、年々増加しているようです。

そして、海外でも認められている日本人のワイン生産者が世界で評価されています。

同様に日本国内でもワイン生産者の方々、強い信念の元で造らているワインが、

世界でも評価され始めてきました。素晴らしご活躍されています。

今後の日本ワイン産業の発展をお祈りいたします。

Happy Life