映画007シリーズには、お決まりの様に主人公のジェームズ・ボンドが愛飲するシャンパーニュ が登場します。
今まで映画007シリーズ内で登場しているのは、有名なドンペリやティタンジェなどですが、最も多く登場しているのはボランジェのようです。
シャンパーニュ ボランジェ (ChampagneBollinger)
ボランジェは、ジェームズ・ボンド御用達シャンパーニュとしても有名になりました。
更に、ボランジェは、世界中に熱心な愛好家をもつシャンパーニュとしても知られてます。
そして、我が家でも一番お気に入りのシャンパーニュ は、ボランジェです。
特徴は、香りの華やかさ、味わいのバランス、余韻の長さ、加えてグラスの中の泡が細かくて美しいことです。
私流にボランジェを表現すると、エレガントでスマートな身のこなし紳士でありながらワイルドな側面もちつつ、心優しいイメージのボランジェです。
そうです、いつの間にか私の中でのボランジェは、ジェームズ・ボンドのような雰囲気なのです。
ボランジェの生産地は、フランスのシャンパーニュ 地方のアイ村です。
創立の829年からボランジェ一族により、
家族伝統的な醸造法にて生産における厳しい基準が保ちながら、
一貫したスタイルとすばらしい品質を誇るシャンパーニュを造り続けてる名門メゾンです。
更に調べてみると、1884年からは、途絶えることなく英国王室御用達を拝命し、世界的な名声を確立しています。
ボランジェの消費量が、世界で一番高いのがイギリスであることに納得します。
さて、桜が満開になると、ロゼワインが恋しくなります。
そこで、
次に、お気に入りのボランジェ のロゼについて紹介します。
ボランジェ ラ グランダネ 2007 ロゼ
Bollinger La Grande Annee2007 Rose
ブドウ品種は、ピノ・ノワール 72% シャルドネ 28%
ラ・グランダネとは、ブドウの当たり年にのみ造られます。
2007年のシャンパーニュ地方は、温暖な春に恵まれ、いち早く花開き、9月以降の天候も順調となり、ブドウ育成に優良な年のようでした。
色調は、熟成感のオレンジがかったサーモンピンク。
香りは、上品で華やかな花の香りとミネラルやトースト香なども混じり複雑なニュアンス。
酸味と果実味が調和して自然で心地よい味わい。
きめ細かな泡がクリーミーな雰囲気でとても美しく綺麗。
力強い深み、涼しげな透明感、薔薇のような華やかさとエレガントさで
まとまりのあるロゼシャンパーニュ だと感じました。
私的には、
ジェームズ・ボンドが、いつも違う雰囲気を覗かせて、
魅力的ですね。
こちらのシャンパーニュ の飲み頃は2037年までのようです。
長期熟成に向いているシャンパーニュ であることを知り、驚きです。
残念ながら、自宅の
ワインセラーのボランジェ ラ グランダネ 2007 ロゼ
既に飲んでしまいました。
我が家では、007シリーズの映画が12シリーズ録画保存されてます。
ジェームズ・ボンドの気分で、007を観ながらシャンパーニュ を楽しむのも
Happy Life のひと時です