7月7日に発表された世界的ワインコンクール「デカンター・ワールド・ワイン・アワード2021」にて、プラチナ賞を日本ワインの2銘柄がが受賞しました。
受賞ワインは、次の2銘柄です。
山梨県甲州市のワイナリーの白百合醸造が出品した「ロリアン 勝沼甲州2019」
山梨県笛吹市のワイナリーのルミエールの「ルミエール 光 甲州2018」
両方とも、地元産の甲州ブドウのみで醸造された白ワインです。
おめでとうございます。
日本ワインが世界の舞台で、着実に高評価されています。
甲州ブドウが、堂々と輝いています。
これからの日本ワインの活躍が、とても楽しみです。
ブドウ生産者の方々、ワイン醸造の方々、そしてそのワイン産業に携わってる方々・・・
皆さんを応援しています。
【Decanter World Wine Awards(デキャンタ ワールド ワイン アワード)2021】
「デカンター・ワールド・ワイン・アワード2021」
英国の月刊ワイン雑誌『デキャンタ』によって主催される国際ワインコンテストです。
デカンター・ワールド・ワイン・アワードは、今年で18年目を迎える「DWWA」と呼ばれる世界で権威のあるワインコンクールです。国際的に評価が高く信頼されているワインコンテストとして有名です。
今回の2021年は、世界の56カ国が参加し、過去最大の約18,000銘柄のワインが出品され競い合いました。
審査は、世界中のワイン専門家となるマスターオブワイン44名、マスターソムリエ11名を含む約170名のワインスペシャリストの審査員から厳格に審査されて選ばれています。
受賞は、
ベストインナーショー 50本
プラチナ 179本
ゴールド 635本
シルバー 5,607本
銅 8,332本
今回の日本ワインの2銘柄が受賞したのは
輝かしいプラチナ賞!
プラチナ賞は、100点中95点以上が必要な金賞銘柄を再審査して選ばれる上位の賞です。
つまり、今回の全銘柄の1%にあたる179本がプラチナ賞を獲得ですから
日本ワインは素晴らしい結果を出しましたね。
白百合醸造「ロリアン 勝沼甲州2019」
白百合醸造は2019年まで2年連続で金賞を受賞しています。
プラチナ賞は今回が初めてです。
白百合醸造の勝沼甲州は、ブドウのおりと一緒に醸造しています。
そのため、複数の柑橘系の香りと醸造にて酵母の風味や旨味が引き出された魅力ある白ワインです。。
以下、白百合醸造HPより引用しました。
ー山梨県勝沼町産ぶどう使用ー
白百合醸造のフラッグシップ!
歴史ある「勝沼町産甲州ぶどう」のみを使用し、辛口で旨みの残るシュール・リー製法で醸造しました。
このワインは勝沼ワイナリーズクラブ品質審査委員会の厳しい検査に合格した品質保証ワインです。
※人気グルメ漫画「美味しんぼ」80巻、「神の雫」40巻に紹介されたワインです。
「ルミエール 光 甲州2018」
ルミエールの光甲州は、低農薬で育てた自社農園のブドウを樽で発酵し、そして熟成させています。
味わいは、力強い香りや厚みのある魅力的な白ワインです。
以下、ルミエールのHPより引用しました。
<デキャンタ・ワールド・ワイン・アワード 2021 プラチナ賞>
自社農園で栽培した甲州種を樽発酵した後、20ヵ月の樽熟成によって仕上げました。
凝縮感のある果実のアロマにバターやローストしたナッツのような力強い香り、程よい酸と旨味が溶け込んだ厚みのある味わいです。
まとめ
日本ワインが世界を舞台に活躍しています。
日本人の研究熱心な気質、手先の器用さなどがあれば
この日本の土壌にて素晴らしいワイン醸造ができると信じています。
ただのワイン愛好家ですが
これからの日本のワイン産業の発展をお祈りしています。
Happy Life 日本ワイン大好き