日本初入荷のシャンパーニュ【JOANNES LIOTE ET FILS】ジャアネス・リオテの魅力は?

ジョアネス・リオテは、シャンパーニュの小さな造り手です。

大手の有名メゾンの人気と定評の高い魅力とは異なる

個性的なこだわりの魅力を感じます。

 

シャンパーニュをグラスに注ぎ口にふくむと

初めての味なのに、あまりにも味わい深い。

ストレートに表現すれば、美味しい!

 

シャンパーニュの輸出国

シャンパーニュ地方では、ワイン生産者(製造会社)は「メゾン」と呼ばれています。

シャンパーニュ地方には、有名な大手のメゾンなどから小規模なところを合わせて約5000社のメゾンが存在していると言われています。

その中で、日本に輸入されるのは世界で広く流通されている有名な大手メゾンのシャンパーニュが目立ちます。

因みに

日本は、シャンパーニュの輸出先の国第3位です。

第1位 イギリス

第2位 アメリカ

第3位 日本

【R.M】レコルタン・マニピュラン(Récoltant Manipulant)の魅力

 

ジョアネス・リオテは、シャンパーニュの小さな造り手です。

 

ワイン愛好家の中では、小さな造り手のシャンパーニュの人気がでています。

大手のメゾンとは異なる、独創的な個性が魅力となるシャンパーニュが目立ちます。

その小さな造り手とは、レコルタン・マニピュラン(Récoltant Manipulant)のことです。

R.M.と呼ばれています。

R.M.とは、シャンパーニュの生産を小規模の自家製ブドウの栽培農家がすべての行程を独自に行う醸造メーカーでありながら、販売も行う生産者のことです。

小さなメゾンですが、ブドウを他から購入することをせず、自らが丁寧に管理することで一貫した栽培し、そして自らが収穫したブドウだけを使いシャンパーニュを造り上げます。

このように妥協なく造るからこそ、造り手の個性が輝くのでしょう。

大手メゾンと張り合うのではなく、少ない生産量の中でも世界中のシャンパーニュ好きのハートを掴んでいます。

そこで、注目しましたシャンパーニュは

日本初入荷とのことで

シャンパーニュ雑誌等にも載ってない、情報少ないのです。

JOANNES LIOTE ET FILS(ジョアネス・リオテ)です。

Instagramで、畑の画像をみて、小さいながらも造り手の頑張りが感じられました。

JOANNES LIOTE ET FILS(ジョアネス・リオテ

輸出量は、全生産量の10%のみというわずかな量のために、フランス国外にて味わえないシャンパーニュです。

今回は、日本にて初入荷ということで家飲み用に3本注文しました。

輸出量が、少ない理由として

フランス国内で大変人気のようです。

フランス国内での消費量が高く、フランス各地のレストランやワイン専門店にての顧客がほとんどです。

ジョアネス・リオテは、1929年設立のRM(レコルタン・マニピュラン)としては老舗の生産者です。少量生産の魅力を生かして、丁寧な畑の管理と醸造で味わい深い個性豊かなシャンパーニュを造り上げています。

ジョアネス・リオテの歴史は、約90年前にシャンパーニュの主要産地のヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区でブドウ栽培家のロペール・リオテとエミール・ジョアネスの2家族にて始まりました。

現在は、4代目の醸造家ジェレミー・ジェアネス

へと引き継がれています。

現在セラーマスターを務めるジェレミー・ジョアネスはセラーマスターを担当していますが

醸造家としての経歴が素晴らしいです。

アヴィズの高校で醸造学のバカロレアを取得しました。

次に、ボルドーの専門学校で醸造学の高等技術者免許(BTS)を取得しました。

そのあとは、ディジョン大学で更に醸造学について、更なる研鑽を深めます。

そして、

シャトー・マルゴーやシャトー・レオヴィル・ラス・カーズなどの名門メゾンで修行を重ねました。

実力を身の付けていた4代目の

見事な経歴がこれからの活躍を期待させてくれます。

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区

ジョアネス・リオテは、産地の特徴がシャンパーニュにも生かされてます。

産地は、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区です。

フランスのシャンパーニュ地方にあるシャンパーニュの主要生産地の一つです。

マルヌ川両岸の渓谷沿い地域のために、湿度が高く、霜の害も受け易い環境です。

栽培されるブドウは、開花が遅く、収穫が早い、そして害虫に強いピノ・ムニエが80%近く占められてます。

今回のシャンパーニュは

ヴィンテージは、N.V.です。

 ブドウ品種 ムニエ 70%

       ピノ・ノワール 15%

       シャルドネ 15%

赤系のブドウ品種が85%を占めています。

赤系のブドウの特色を生かし、こだわりの醸造法にて

際立つ個性的を発揮し、魅力的なシャンパーニュとして日本に上陸しました。

泡立ちは、細かくて綺麗な泡です。

色合いは、濃いめの黄色

香りは、柑橘系の果実や黄桃

味わいは、フルーティの爽やかな味わいの中にふくやかな熟成感も混じり深みあのる魅惑的な味わいです

まとめ

シャンパーニュの魅力は、泡立ちと味わい、そして香りと色合いなど様々な角度から感じられます。

そこには、造り手の信念と思いがこめられていりことを感じます。

これからも小さな造り手の個性的なシャンパーニュとの出会いが楽しみです。

Happy Life   シャンパーニュが世界に幸せを運びますように