高橋ダン氏の著書『ゴールド投資』によると
金は「注目度の低い隠れた優良資産」であり、
特異性がある優れた投資商品であると述べられてます。
金の投資には、現物投資や先物取引、投資信託、金鉱株などのいくつかの取引がありますが
その中でも
長期での積立は、「ほったらかし、ストレスフリーで投資できる」そうです。
つまり、純金積立は、ストレス無く投資できます。
ただし、積立期間を長期にすることで、買うタイミングを分ける分散投資にてリスク軽減になる場合に
価格変動を気に留めることなく、
例えば、現金化するのは老後と決めることで
ストレスのない投資スタイルが保てる可能性が高いということのようです。
純金積立とは
そもそも積立とは、初心者に向いている投資方法と言われてます。
そして、純金積立とは、純金を定期的に定額で購入し積み立てるシステムです。
純金積立は、気長に待てる、投資経験の少ない人の方がお薦めの資産運用です。
やはり、投資初心者の場合は、ストレスが無く投資できれば継続し易いですよね。
価格の変動に敏感にならず、長期的な計画で、じっくりと積みたてることで資産総額を増やすタイプの投資です。
つまり、気長に積み立てていけば、ストレス無く向き合えますね。
メリットとデメリット
金価格は、戦争や自然災害などの非常事態、各国の金融・財政政策など、さまざまな要因で動きます。
しかし、
突然の価格変動にて、金価格が暴騰しても、また暴落したとしても、焦ることなく、気に留めることなく、コツコツと積み立てていくことが、純金積立のコツです。
このことを、メリットと捉えるならば、
デメリットとしては、短期では大きな利益になりにくいことです。
コロナ禍の価格変動にて
純金積立が
長期的な投資と考えていながらも失敗してしまいました。
2020年の新型コロナウイルスの感染拡大危機の中の金の価格変動には、動揺せずにはいられない状況となりました。
それは、投資家が安全資産としての金の保有を増やすなどの動きがありました。
その為に、2020年の8月には、金相場が過去最高値になりながらも
その後は、経済回復への期待の高まり、そして米国債の利回り上昇を背景に下落しました。
それまでは、20年近くの間、まさにほったらかしで積み立てていました私ですが、
この状況下にて完全に振り回され、
本来の純金積立の意義も忘れ、
そして、経済ニュースや価格相場に躍らされ、
本当に面白いくらいに、
売りと買いのタイミングがズレていてる行動を起こしてしまいました。
自分自身の投資センスの悪さに呆れてしまいました。
結局は、
まさかの、残念な結果となりました。
心落ち着かせ考えてみると
そうでした
金価格が暴騰しても
反対に暴落したとしても、
焦ることなく、コツコツと積み立てていくことが、
純金積み立てのコツでした。
まとめ
そもそも、私は価格の変動に敏感に対応する投資が
向いていないので、静かに焦らず、積み立てていくはずでした。
今回のような投資スタイルを繰り返すとすれば
それでは、大きなストレスにて疲れてしまいます。
今後は、優良資産としての魅力で持ち続けたいと考えてます。
金は、長期で積立ることで
最大のリスクが起こったとき、必須の保有資産となる
その様に信じて、おきらくペースで、ストレスない純金積立を継続します。
Happy Life 祈ります